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michiho's Tsukiji Life
by michiphoto カテゴリ
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![]() ここでばーさまになるまで暮らしていく予定だった。 今は空っぽの築地1414。 例年なら仕事納めも気もそぞろに、明日の恒例・築地会忘年会に備え、残りの掃除のリストアップやら食材仕入れリストを作成しているはずだ。 年明けには残してある荷物を処分して、2月から新しい人が入ることになる。 正直言って、惜しい。 7年、、、いや妄想時代を含めると、自分の半生を注ぎ込んでつくりあげつつあった空間だけに、未練がましいことこの上ない。 神戸で、もう1軒できるだろうか? でも勤め人辞めちゃったから、住宅ローン借りれないし難しいかなー。 と振り返る年の瀬である。 よいお年を。
神戸に引っ越してきて、ちょうど2ヶ月。
やっと毎日のリズムが決まってきたかなあ。 ![]() 最近お気に入りの六甲アイランドの端っこ。 ![]() 築地時代、よく通っていた中央区立図書館。(上は区役所)
いよいよ本格的に引っ越しの準備を始めた。
手始めは小上がり部を梱包した段ボール置場にするために、 ”棺桶ベッド”だったマットレスを引っ張り出し、 引き出しにしていたベッド本体を組み立てて、本来の姿に戻した。 ・・・ら、でかい。 ベッドの存在感爆発。 他の家具に比べて、高さがあるからだろう。 低く暮らすことと布団が見えない心地よさを改めて感じた。 自分の部屋じゃないみたい。 ![]() この写真だけ見ると、こぢんまりしたロフト暮らしか病院の個室のよう。 ま、入院するならこんな個室がいいけどさ。
久しぶりに河岸に買い出しに行ったら、会うわ会うわ知り合いに。
お世話になった人たちにご挨拶しなきゃと思いながら、それもなんとなくさみしくて 延ばし延ばしにしていたところだった。 いつもなら仲卸の尾道さんに必ず魚の予約を入れるところを、 台風のせいでそれも難しかろうと飛び込みで行ったら、 ちょうど気仙沼の素晴らしい鰹が入っていて、即決。 明日は鰹の大好きな人が集まるから、きっと喜んでくれるだろう。 やはり日頃の行いがいいと、最後の花道(?)が開けてくるのだな、なーんて。 「関西にいっちゃうなんてさみしいねー。今日は秋刀魚がいいよ。」 はい、いただき! 「どこに住むの?鯵もいいのがあるんだけど、いつもの倍くらいするんだよね。」 はい、それもいただきます! 「白魚、安くしとくよ。」 じゃ、2パック! クラゲが残ってる!それも! 尾道さんは、本当にいいものを正直に薦めてくれる。 好みと懐具合を鑑みて、高すぎるものはスルー。 ここ数年の築地会で、どれほどお世話になったことか。 仕入れにいくと、「明日の飲み会は何人?」って聞いてくれて、 食べたことのない魚と料理方法を教えてくれた。 顔を覚えてもらえるようになった時、予約の札に「姉さん。」って書いてくれた。 その札は、今も大事に取ってある。 ![]() 河岸が移転するより先に、自分が移転することになるとは思いもしなかった。 「仕入れもこれが最後か・・・」と、人も魚も少ない場内を歩いていると、 そこここで、知り合いが帳簿を付けていたり、ターレーに乗っていたりする。 「引っ越しすることになりました。お世話になりました。ありがとうございました!」 と言えば、 「そうかそうか。おめでとう。引っ越しはいつ?」 で、 「あの部屋どうすんの?」だ。(笑) みんな、美味しいもの持って遊びに来てくれたからなあ。 ありがとう、河岸。 泣きそうだ。 ![]()
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