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友人Rちゃんが十数年住んだ東京を離れ、実家に戻ると聞いたその帰路、
じわじわと湧いてくる淋しさやさまざまな思い出に、まっすぐ家に帰る気になれなくて、 久しぶりに東銀座のバーに寄った。 (久しぶりといっても1ヶ月ぶり2回目だが。) 1杯目 ジントニック カウンターには、4人組が陣取っていた。 真ん中に女2人を挟んで端と端に男。 テーブル席が空いているのにカウンターに並んで座るのは、 男が自分が常連であることを主張したいかららしい。 しきりに知ったふうな口をきき、自慢をし、さりげなさを装って女を口説く。 女は女で「え~、すっご~い!」を連発。 男はマスコミ関係、女はそこで仕事をしたいらしい。 ひとり静かに気持ちを整理したかったのに、失敗したなぁ・・・。 雰囲気を察してか、バーテンさんが「次はいかがなさいますか」と、 彼らを幾分遮るような位置で話しかけてきた。 バーテンさんは私を覚えていた。 1ヶ月前に何を飲み、何を話し、どんな服を着ていたのかを。 バーというところ、バーテンダーという職業はホントおそろしい。 2杯目 ボウモア(10年?) このボウモアは陶製のボトルに入っていた。 栓はコルク、ラベルもいい雰囲気を醸し出している。 限定モノらしい。 次にラムを飲みたくなって、薦められたのがLa Favorite。 こちらも限定モノのシリアルナンバー入り ボトルがアンティーク風で、 「このボトルは、パイレーツ・オブ・カリビアンに出ていたラムのような…。 そういやパイレーツはRちゃんが薦めてくれたんだよなぁ。」 とややセンチメンタルに傾く。 (このあたりで、カウンターの騒々しい4人が気にならなくった。) ボウモアからこのラムに直行するのは惜しかったので、 3杯目 XYZ(文句なしに美味い。) 4杯目 La Favorite これはラムなのか?カルヴァドスでは? 色といい、香りといい、ブランデーを飲んでいるような、少し高貴な気分。 けど、後口はしっかりとラムを主張する。 美味~い。 ゆるゆる飲んでいると、柿が出てきた。 しっかりした蒸留酒と硬めの柿は、口の中でよく合う。 面白い組み合わせだ。 ラム→柿→ラム→柿→ラム・・・が止まらない。 このバーでは、最後に蜆汁がでてくる。 これがまたすごく美味しい。 胃(や肝臓?)に染み渡るようで、おかわりしたくなるほどだ。 4杯の酒と柿と蜆汁。 淋しい気持ちを和らげるいい組み合わせだった。
by michiphoto
| 2007-11-27 07:53
| 大器晩飯
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