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michiho's Tsukiji Life
by michiphoto カテゴリ
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本社の部署のひとつと一緒になっての新会社設立、による名刺、封筒、パンフレット、WEBの作成や修正を会社2つ分、事務所内引っ越し、そして新しい住宅ローン商品のスタートが重なって、Golden WeekはGolden workだった。
昨日ようやく一山越えたと思ったのに、まだ次の山があったことに気づいたのが今朝。がっくり。 引っ越しを明日に控え、久しぶりにのメキシコ旅行記を更新して気分転換を試みる。 本日はH.I.S. の『ルイス・バラガン建築サテライトツアー4時間コース』。 サテライトタワー、ベベデロ噴水、ロス・アマンテスの噴水、サン・クリストバルの厩舎といった郊外の建築を廻ることになる。 参加者は私ひとり。 迎えに来てくれたガイドのお兄さんは、昨日のガイドさんと違って随分と勉強されているようで、ガイドブックなどには書かれていない情報も豊富に披露してくれる。 車中は和やかで楽しい雰囲気となり、参加者が私ひとりということで、見学時間に融通が利くことになった。 よし、さすが二人分の料金を払った価値がある。 (こんなことなら昨日のツアーもH.I.S.にしておくんだったと大いに後悔もしたが。) 渋滞の始まったメキシコシティの中心部を抜けると、幹線道路の反対車線はシティに向かう車で大渋滞していた。 その向こうにそびえるサテライトタワー。 早朝なので、空は青く、遠くまできれいに見通せるが、帰宅ラッシュの頃になると排気ガスで灰色の風景になってしまうそうだ。 (本当にその通りで、帰路の空は灰色、シティの方はぼんやりと煙っていた。) ![]() 見る角度によって、様々なシルエットが見られると聞いていたけれど、確かにその通り。 スケールが大きいだけに、その変化が劇的に感じられる。 鋭角な部分は切っ先をこちらに向けるように聳え、面の部分は、何度も塗り重ねられた塗装の厚みを見せつける。 5本のタワーは気づくと1本見えなかったり、ひとつの塊のように見えたりするのも、なかなか楽しい。 ![]() ![]() ![]() タワーそのものには、電波や排気や照明といった実用的な機能もない。 中央分離帯にドカンと立つ巨大なオブジェ。 ただただメキシコシティを象徴するためだけの。 だから、当たり前といえば当たり前かもしれなが、ここは公園らしい雰囲気もなく、ベンチもなく、緑もない。 バラガン建築見たさに地球を半周して来る者がいる一方で、朝の散歩をするおばあさんや、本を読んでいる若者や、早朝から楽しそうに談笑するおじさんたち(お酒飲んでる?)がいた。 その両脇は、車が濁流のようにドロドロドロと走って行く。 まるで愛想のない場所だ。 それが妙に親しみ深い気持ちにさせてくれるのは、清濁がバランスよく混ざり合っているからだろうか。 とややこしく考えそうになったのだが、ふいにこのタワーは何かに似ていると思った。 そうだ、万博記念公園の太陽の塔だ。岡本太郎だ。 立地条件がまったく違うが、醸し出すエネルギーが似ているような気がするのだ。 どうだろう? ![]() ベベデロ噴水の裏側 ![]() これもバラガンの噴水。 水が枯れているのが惜しい。 しかも落書きがいっぱい。 さっ!次はサンクリストバルの厩舎へ向かいます。
ホームページには15時までと記載されていたバラガンツアーは14時には終了した。
少しでも長く見たいと思って申し込んだツアーだったが、カプチーナス礼拝堂までの車中でガイドに聞いたところ、 「いえ、そんなに時間はかかりません。昼過ぎには終わります。」 という。えー!? 「でもホームページには15時までと書いてありましたが」 と突っ込むと、 「そんなの知りません。」 という。 自分がガイドするツアーのホームページ情報も知らないとはあきれた。 (こういう遣り取りもあってキレたんだが。) そんなんなら、バラガン郊外ツアーを申し込んだH.I.S.で両ツアーともまとめておくんだった。 ワタリウム美術館に行っちゃってるバラガン邸の家具にしても、屋上の撮影にしても、見学の最中に係員に聞いて、「別の家具が置いてあるそうです。」(見たらわかるっちゅうねん。)「屋上の撮影は許可がいるそうです。ワタクシがさきほど聞いてきました。」(聞いて許可が下りるなら、最初から許可をもらってくれ。)というようなガイドに、わかったふうな顔をしてバラガンの説明されては迷惑だ。 そんなこんなで高くついたツアー代金($175.00)だった。 これからバラガンツアーを申し込もうかと考えておられる建築系の方、ガイドは選んだほうがいいですよ。 一刻も早くガイドと離れたかったので、ヒラルディ邸から近いメキシコ国立人類学博物館の近くで車を下りた。素晴らしいバラガン建築と最悪のガイドでどっと疲れ、しばらく博物館前の広場でぼーっとしていた。ほんとのところ、バラガンの余韻を抱えたままホテルに戻って引きこもりたかったが、貧乏性なので博物館へ行ってみた。 この巨大な博物館は、マヤ文明やアステカ文明など、メキシコ古代文明毎に展示室が分かれている。内部は壁画、石像、金属装飾品、石棺、模型など見どころ満点。 しかし、この日は疲れすぎていた。 いつもなら嬉々として見入っていたであろう復元模型なども消化するのに精一杯。 今思えばかなり面白かったのにな。 やっぱりバラガンの衝撃が強すぎた。 ![]() カオナシ? なんとか博物館を1周し、棒のような足を叱咤激励して昨日のシウダデラ市場へ行き、目を付けていた布を買うとエネルギー切れた。 本夕もセブン・イレブンのお世話になり、ビールとサンドウィッチをお腹に収め、明日はサン・クリストバルの厩舎、どうかいいガイドでありますように!と願ってさっさと寝た。
次はヒラルディ邸へ向かう。
実のところ、カプチーナス礼拝堂とバラガン邸でが溶けそうだった。 1日1軒で十分かもしれない。 ![]() 到着。 塗装をやり直しているからだろう、結構派手な印象だ。 ここは現在も住む人がいて、1階のダイニングルームとプールを見学することができる。 プールの上部からちょうど青い壁の角に太陽が差し込み、水面に反射し、絵になっている。 きっとどこから撮ってもどんなカメラで撮っても絵になるだろう。 内部も塗装をやり直したらしく、黄色い通路も赤い柱も青い壁も主張が強い。 バラガンが選んだのは、本当にこの色なのかなぁ?という思いがずっと付きまとった。 ホールの階段には塗料会社のパンフレットが置かれ、ヒラルディ邸の写真と使われた塗料が紹介されている。(社名:PINTEX http://www.pintex.com.mx) 記念に何枚かもらってきた。 「”この塗料を壁に塗れば、あなたの家もバラガン建築!”っていうイメージのパンフレットだね。」 と、後日このパンフレットを見た友人が言った。 商売上手だな、とその時は思ったけれど、今になって、買えるものなら一缶でも買ってくればよかったかと少し後悔している。 自宅の壁に塗ってみたい気がする。
カプチーナス礼拝堂では、最後にトイレをお借りし、中庭に佇み、未練たらたらで車に乗った。
次はバラガン邸へ向かう。 車中、カプチーナス礼拝堂の余韻を邪魔されたくなくて、この旅初めてiPhoneで音楽を聴いてガイドのおしゃべりをシャットアウト。 昼前にバラガン邸に到着。 カプチーナス礼拝堂同様、そっけない外観。(内部は撮影禁止) この扉の向こうの空間を想像するだけでドキドキする。 ![]() 黄色い扉、黒い玄関、白い壁、金色の絵、狭い階段がつくる陰影、さりげなく、しかし注意深く配置されたオブジェ・・・ いまさらここでくどくど説明するまでもなく、それ以上でもそれ以下でもバランスが崩れるかもしれない、必要十分に満ち足りた空間。 「質素」を最大限に磨き上げたらこうなった、と言えそうな真摯な生活ぶりが伺える豊かな住まいで、今にも階段からバラガンさんが降りてきても不思議ではない。 ワタリウム美術館に貸し出されている家具は、替わりの家具が置かれ、それはそれで違うものを見ることができてラッキーだった。(少しサイズが小さかったような印象が残っている。) ![]() ここが屋上。 青空にピンク、白、緑とカラフルで、「これぞバラガン」なんだけど、もし色を抜いてみたらどうなんだろう。 ![]() とモノクロにしてみた。 バラガン邸内部は、色を抜いてみてたとしても、より光と影の印象が強まって、味わい深い空間になると思うけれど、外部はメキシコの青い空があってこそ、かな。 バラガン邸は観光客にとってアクセスが良いせいか、ガイドに引き連れられた団体や建築系と思しき各国の見学者が多く、終始ざわめいていた。 それでも一瞬人波が途切れることがあり、誰もないLibraryで窓から射し込む光を眺めたり、庭の自由奔放に伸びているように見える木々の間からCommmon room(庭に面した書見台のある部屋)を垣間見たりし、彼の静かだったであろう生活を想像してみる。 次回は違う季節の午前の早い時間に訪れて、各部屋にどんな光が入ってくるのかを、ひとりひっそりと感じてみたい。
バラガンツアーの待ち合わせ時間すれすれで、戻ってきた。
今日はA社のツアーで、東京で和菓子屋さんを営む新婚さんと一緒。 私はたぶん相当興奮していたのだと思う。 ツアーガイドに、 「今、日本のワタリウム美術館でバラガン展を開催されていて家具が日本に行っちゃってますけど、バラガン邸の家具はどうなってますか?」 と聞いても、ここ1ヶ月ほどバラガン邸に行っていないのでわからないという。 「内部の撮影は禁止だと聞いてますけど、中庭はいいんですよね?」 と聞いても、写真はダメです!の一点張り。 ガイドの内容も、どこかで読んだことのある文章そのまま、現地ツアーガイドの醍醐味なし。その上、「ワタクシは」「ワタクシの場合は」と自分の人生語り出す。 カプチーナス礼拝堂までの車中、辟易としてしまった。 正直言おう、キレた。 そしてカプチーナス礼拝堂(トゥラルパンの教会)に到着した。 ![]() 私たちが入ることができるのは10時ちょうど。 それまでの時間、ドアの廻りで期待に胸膨らませながら待った。 ようやく重厚な木の扉が開いて、中を見た途端、すべての思考が飛んだ。 白い壁、黒い床、黄色い格子、赤い花、青い空。 完璧な建築に初めて出会ってしまった。 場違いなガイドの言葉が鬱陶しく、なるべく離れて歩いた。 礼拝堂に入るのに、とても大切な本を読んでいる時のように、 続きを読みたい、けれど読み終わるのが惜しい、ここで本を閉じたい。 そんな気持ちで一歩一歩踏みしめていた。 礼拝堂には午前の弛めの光が射し込み、十字架には少しだけずれていた。 十字架に太陽が当たるのを見られる午前の早い時簡に居合わせることができるのは、 ここの修道女だけだという。 礼拝堂の奥へ進み、祭壇脇のアルコーブまで入り、黄色い光を浴びた。 涙が出てきた。 特定の宗教に興味を持たないけれど、「神聖な場所」の意味を感じられたような気がした。 今まで訪れた場所の中で、最も素晴らしい。 ![]() 未だ、夢だったんじゃないかと思う時がある。 確かに、ポストカードも買ったし、修道女特製クッキーも買った。 特製ジュースもバラガンの本も買ってしまいそうになった。 こっそり拾ったブーゲンビリアの花びらは、押し花にして色鮮やかなまま手元にある。 けれど、その色鮮やかさが余計に夢見心地を増幅させているような気がする。 ![]()
1月21日 午前7時
今日はバラガンツアーの1日目。 午前9時に近くのホテルに集合することになっているので、その前にリカルド・レゴレッタのカミノ レアルを見に行こうと思い立った。 平日早朝のメキシコシティは、歩道は出勤するビジネスマンが足早に行き交い、車道は車で大渋滞していた。 歩行者用信号などお構いなしに突っ込んでくる車から逃げるため、ビジネスマンが渡るタイミングを見計らって必死で追いかけた。 路上では珈琲やチュロスを売る移動販売が出始め、辻々から湯気が立ち上っている。 お腹が減ってきたけれど、往復することを考えるとどうも時間がなさそうなので先を急ぐ。 大通りから右に入らなければならないので、通りの名を確かめようと『地球の歩き方』を見ていたら、前方から来た警官に声を掛けられた。 警「セニョリータ、道に迷ったのかい?」 私「いえ、あの・・・」 (道に迷ってはいなかったが、とっさに言葉が出てこなかった) 警「スペイン語は話せるかい?そうか。じゃ英語は?日本人か?」 私「えーっと、はい。」 警「どこに行きたいんだい?心配するな、俺は正しい警官だ。」 (正しい警官?メキシコは不正警官が多いからか?) 私「えーっと、ホテルのカミノ レアルです。」 警「ああ、それならこの通りを真っ直ぐ行って、」 と、地図を指し示しながら、 警「この通りを入って、ここで左に行けば大丈夫だ。」 私「どうもありがとうございます。」 警「俺はアルベルトだ。君の名前は?」私「michihoです。」 警「ミチョホー、じゃ、いい旅を!」 正しい警官アルベルトは颯爽と去っていった。 今となってはどういう単語だったのかは忘れたけれど、私の中で「正しい警官」と訳され、名前を覚えるのが本当に苦手なのに「アルベルト?自転車の名前でそんなのがあったよな。」と変換されてしまった親切な警官アルベルト、ありがとう。
1月20日 午後6時
ラ・メダージャ・ミラグロサ教会でかなりの時間を過ごしてしまったので、サンタ・モニカ教会へ行くのは止めにして、ホテル近くのシウダデラ市場へ行くことにした。 『地球の歩き方』には「かなり庶民的な雰囲気で、(中略)メキシコ各地のさまざまな種類の民芸品が売られており、値段もかなり安い。」とある。 市場の周りにはたくさんの屋台が出ていて、結構にぎわっている。 到着したのが午後6時頃だったので、市場の多くの店が片付けを始めていたので、とりあえずざっと見ることにした。 カラフルな織物、銀製品、陶器、革製品など、小さな店がぎっしり軒を連ねている。 真ん中には広場があった。 夕暮れの中、こどもが何人か遊んでいた。 ![]() 今回の狙いは織物か刺繍もののテキスタイル系だった。 が、1周している間にタイムアウト。 外はずいぶん暗くなってきたので、ホテルへ戻ろうと市場を出ると、あれほど出ていた屋台も少なく、人もまばらになっている。なるべく大きい通りを歩き、ひとまずホテルの場所を確認できる場所まで戻って、「さて、レストランかタコス屋か、なんかないかいな?」と周辺を歩いてみたけど、何もない。目につくのは煌煌と明るいセブンイレブン。 レフォルマ通りという大通りを渡って、「このエリアならあるやろ。」と自分の勘を頼ってみたけど、見つけたタコス屋さんは店じまいの真っ最中だった。がっくり。 後から聞いたところ、このへんはビジネス街で、夜遅くまで開けている店が少ないのだという。 仕方なく、セブンイレブンで瓶ビールとサンドウィッチを買った。 部屋に戻り、棒になった足をブーツから引っ張り出し、iPhoneを充電しながらiPodで音楽を流し、ビールを一口飲むと人心地ついた。 サンドウィッチはおいしかったけど、タコス食べたかったなー。
1月20日 午後3時
日没が18時ごろと聞いていたので、地図とガイドブックとCasa Brutus No.27からコピーしたフェリックス・キャンデラのページを見比べて、ラ・メダージャ・ミラグロサ教会へ行くことにした。 メトロ3号線Division del Norte駅から徒歩3分とある。 詳細な地図は持っていなかったけれど、住所の読み方も教わっていたので、ま、駅で降りればなんとかなるやろ、と思っていた。 初めての地下鉄も、窓口で切符を買い、自動改札をスルー。 メトロは路線ごとに色分けされているので、ホームへ行くにもわかりやすい。 特に危険な雰囲気もなく、日本人だからとジロジロ見られるわけでもなく、東京暮らしと変わらない。 ただし英語も通じず、「オラ」と「グラシアス」以外はすべてジェスチャーだったが、通じるところが面白い。 ![]() 地下鉄構内。 車内はそこそこ混んでいた。 メキシコ人は全体的に背が高くないので、私が見下ろすかたちになることも多く、彼らの睫毛の長さにほれぼれと見入ってしまった。長さ2倍、太さ2倍、密度4倍くらいあるんじゃないか。 彼らに比べたら、私なんか睫毛がないも同然だろう。 それからiPhone、iPodを持っている人が多かった。 さて、駅に着いて、地上に上がった。 ・・・自分がどこにいるかわかりません。 周辺を歩いてみたけど、通りに名前が書いていないし、詳細な地図を持っていないし、周りを見渡しても教会の特徴的な塔も見えない。 通りの向こうに運良く警官がいたので、地図を片手に「エクスキューズミ〜」と声を掛けたら、俺英語わかりませ〜んみたいな表情で、避けられそうになったが、近くの若者が私の「ラ・メダージャ・ミラグロサ」を聞き取ってくれて、「ラ・メダージャ・ミラグロサなら、この歩道橋を向こう側へ渡って、大通りをまっすぐ、2つ目の角で右に曲がったところだよ。」(スペイン語・超訳)と教えてくれた。グラシアス、若者! 彼の言う通りに行ってみると、すぐに塔が見えてきた。グラシアス、若者! ![]() この、目指す建築が見えてきた時の興奮ってなんだろう。 ドキドキして、まっすぐに近づくのではなく、わけもなく周りをうろうろしてしまう。 ひと通り外観を撮って、内部に踏み込んですぐに後悔した。 17mmTSレンズも持ってくるんだった、と。 今回、レンズは24mmTS1本で撮ったる、と意気込んできたけれど(というか、買って間もない高価な仕事用レンズを持ってくるのが怖かった)、全く無理。入らない。 ![]() ![]() これが精一杯。不覚だ。キャンデラ建築はバラガンのおまけで見れたらいいな、くらいにしか考えてなかったのが敗因だった。 ![]() ![]() 内部は圧巻だった。 ちょうど祭壇の左から日が射すところで、シェルがやわらかく光を受け止めている。 時折信者の方がやってきてはお祈りしていく。 ![]() シェルの陰影が色っぽい。 ![]() 心ゆくまで堪能して、外に出た。 通りの向こうから外観を撮っていると、やってきたおじさんが「君は建築家か?」と聞いた。「いえ、写真をやっています。」と言うと、「僕は建築家なんだ。キャンデラはすごいだろ。」と言った。誇らしげだった。
1月20日
カンクンで泊まったホテルQ Bayの部屋。 ![]() マスターベッドルームとベッドが3つある部屋とダイニングからなる。 3つのベッドは不思議な配置。しかも足元の方に照明があったりする。 寝る前に本を読むとき、困った。 朝7時、コスメル島へ向かうNちゃんを見送って、朝ごはんを食べにレストランへ行った。 珈琲のお代わりを頼んで、カンクン最後の日をかみしめていると、レストランのウェイターのおっちゃんがやってきて、「今日はひとりなのか?」というようなことを聞き、「そうです。」と答えると、彼はおもむろに胸ポケットからお札を取り出した。 大事そうにしていたので、うやうやしく受け取ると、それは古い上海銀行のお札だった。 私は中国人に間違えられていたのだろうか? どうリアクションしたものか。 部屋に戻って、荷造りの仕上げにかかる。 まだ湿っぽいダイビング機材や衝動買いした品々を詰め込むと、スーツケースがいっぱいになった。 まだ時間があったので、Nちゃんに置手紙を書いた。 ちょっと早いかなと思ったけれど、これからは一人で行動しなければならないので早めに移動することにしてホテルを出て、タクシーで空港に向かった。 窓の外を流れる風景を写真に撮りながら、楽しいカンクン滞在と間もなく出会えるバラガン建築に思いを馳せていると妙に感傷的になってしまった。 無事にチェックインを済ませることができ、周りを見渡すと、たぶん日本人は私一人。 言葉が全然通じないのに、すごく自由を感じた。 これが海外ひとり旅の醍醐味なのか? ![]() ![]() 機内で出た軽食(サンドウィッチ)が美味しかった。メキシコはパンも美味しい。 メキシコシティに到着してホテルに荷物を置くと、ちょっとぼーっとしていたかったけど、時間がないので、すぐに部屋を出た。 ![]() メキシコシティで泊まったホテル・エル・エフェクティーボの部屋。 広い、ベッドがでっかい。 サニタリーのペーパー類・リネン類がデコラティブ。 メキシコシティは過ごしやすい気候なので、エアコンが不要だと聞いた。 そのかわりにか、扇風機が置いてあった。
1月19日
今日もセノーテ。 鍾乳洞がすごいポイントだという。 しかも今日の客は、私とNちゃん二人だけ。 前日が7人でいろいろ大変だっただけに、二人で喜んだ。 現地に到着して準備していると、ダイビングショップ専属の運転手・ネルソンさんが少し出っ張ったお腹をウェットスーツに押し込んでいた。 こっちを向いてニヤっと笑う。 ネルソンさんは半年前からダイビングを始め、今回みたいにお客さんが少ない時に一緒に潜るのだという。 他には犬連れのグループがいたり、やる気のなさそうな土産物屋さんがあったり、掘建て小屋に布を掛け回しただけの着替え場所が用意してあったりと、アットホームな雰囲気だった。 こんなところから入ります。 ![]() もうすでに現実味がない。 少し奥へ進むと、映画の画面を見ているようだ。 ![]() 鍾乳洞は暗くてほとんど撮れず。 暗くて寒い洞窟から帰ってくると、また天国のような光景に出くわした。 ![]() まさに夢のようなセノーテ2日間だった。 もっとダイビングの腕があがったら、もう一度訪れたい。 < 前のページ次のページ >
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