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朝起きると曇っていた。
船に乗るとポツポツ来た。 初日から雨はいやだなあ。 と思っていたけど、渡嘉敷島に近づくにつれて晴れてきた。 渡嘉敷島まで高速船で約30分。 日曜日だったせいか乗船客は多く、釣り道具を持って乗り込んできたグループは、船が出発した途端、クーラーボックスからビールを取り出し、「かんぱ〜い!」とか言っている。いいなあ。 渡嘉敷港に着くと、ダイビングショップ兼ペンション「シーフレンド」のバスに乗って山を越え、阿波連地区へ。 山頂から碧いビーチが垣間見え、早く海に入りたいなーと思う。 ペンションに荷物を降ろし、ダイビング漬けの3日間が始まった。 生徒は私と20歳の女の子の2人。先生は21歳。 オリエンテーションも学科もなごやかで、多少緊張していたので、ホッとする。 午後、いよいよ実技に。 しかし、機材がこんなに重いとは思わなかった。 機材置場からビーチまで歩いて3分もかからないだろうところを、へっぴり腰でひーひーいいながら進む。 ビーチ入り口はこんな感じ。 碧い! でも機材が重い! 足下に気をつけながら、ゆるりゆるりと海に入っていくと、ようやく重さから解放される。 この間、いろいろ教えられているけど割愛。 レギュレターをくわえて、潜ったときの感動は忘れられない。 プールとは全然違う水の色、音、マスクのおかげでくっきり見える視界、そして息ができること。 自分の吐いた息が水面へ上昇していくのをずっと眺めていたかった。
by michiphoto
| 2009-10-12 14:05
| 旅はmichiphoto
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