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先日、近所の保育園で「園児と一緒に遊ぼうの会」があるというので、参加してみた。
室内に入るや、新顔が珍しいのか5~6人の園児に取り囲まれた。 朔空は物珍しげにキョロキョロし、慣れてくるとおもちゃにも手を出すようになった。 しめしめ、これで遊んで疲れてくれれば、ぐっすり昼寝するだろう。 園児の一人が朔空を指差して、しきりと「これなに?」と聞いてくるので、「わたしのこども」と答えてすぐ、朔空の名前を聞いているのかと気付いて「この子は『さく』」と言うと、「さく?」とどうにか意思疎通ができたようだ。 みんな自分が持っているおもちゃを自慢げに見せてくれて、何か一生懸命言ってるんだけど、幼児初心者の私には、何を言っているのかさっぱりわからない。 「きれいね~」「かっこいいね~」「すごいね~」「上手だね~」を繰り返す。 朔空を遊ばせに来たのに、なんで私が先生みたいになってんねん・・・。 だんだん疲れてくる。 でも、なぜか懐いてきた園児が鼻水たらしてフェルトでできたおもちゃを器用につなげながら、「おばあちゃんのおかあさん?」「おばあちゃんのおかあさん?」と聞いてくる。 「おばあちゃんのおかあさんはひいおばあちゃんでは?」と答えてみたけど、どうも違うらしい。 調子付いてきた朔空は、園児のロッカーを開けようとしたり、本棚の絵本を片っ端から落としたり、絶好調。 そうこうしているうちに1時間が経ち、園児たちは給食の時間。 私と朔空は家に帰った。 案の定、昼ごはんを食べると爆睡の朔空。 ひとあたりしたんだろう。 たまには保育園に行くのもいいな。 と、ここで気が付いた。 「おばあちゃんのおかあさん」=「年を取ったおかあさん」!!! がーん。 園児から見たら40歳なんておばあちゃんなのか・・・。 まぁ、私は老け顔だしな。 彼女たちのお母さんは若いんだろうな。 園の先生も、わたしより随分若かったしな。 確かに、あの子達が孫でも不自然ではないわな。 このセリフを30代で言われていたら、ショックで立ち直れないかもしれないけど、 まもなく41歳、立ち直りは早かったし、ネタにもできる。 あ~、でもこれでは朔空がかわいそうなので、若づくりしようっ。 若くてきれいなお母さんは今更無理なので、かっこいいかーちゃんを目指そうっと。 いつも一眼レフと三脚を持ち歩くか?
by michiphoto
| 2013-03-19 00:53
| 幼獣サクゴン覚え書き
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